八重洲無線のアマチュア無線機FTM−100Dで、ポータブルデジタルノードを作ってみた。
FTM-100Dのファームウェアを最新のものにアップデートする。
今現在はこのバージョンになってました。
確認方法は、DSP SETUPのボタン長押し → ダイヤルで13 RST/CLONEを選びDSP SETUPのボタン短押し → 8 SOFTWARE VERSIONを選びDSP SETUPのボタン短押しで出てきます。
戻るには、BACKボタンで一つづつ戻るかDSP SETUPのボタン長押し。
パソコンに、wiresーxのソフトをダウンロードしてきてインストールする。
パソコンと、アマチュア無線機を無線機付属のケーブルでUSBに接続する。
パソコンのソフトを立ち上げると下のようなシリアルポートの選択が出てくるので選んでOKを押す。
アマチュア無線機の電源をDxボタンを押しながら入れる。
すると次のようなPDNと書かれたモードで立ち上がる。
次にパソコンの画面で下のDTMF IDのNodeとRoomのところに
WIRES-X 新規ID番号登録完了のご連絡
できた自分の番号を入れる。
「WIRES-Xで利用可能なオーディオデバイスが見つかりません。デバイスを再認識し、WIRES-Xアプリケーションを再起動してください。」
という警告が出て、動かない場合にはパソコンのマイク端子にマイクジャックか適当なマイクを差し込めば動くみたいです。
自分の場合にも、デスクトップパソコンでこのようなメッセージが出てきました。
アマチュア無線機のDxボタンを押すと、大きいXの文字が出て接続される。
この状態になったところで、自分のノード局が立ち上がったところ。
次に、目的のノード局かRoomに接続します。
やり方は簡単
パソコンのNodeかRoomの一覧表から、希望の接続場所を選んで
右クリックで接続を押すと接続されます。
例えば、ALLJA-CQ-ROOM-DというRoomに繋いでみると
このようになり、接続することが可能になった。
この状態だと、FTM-100D本体からでも、この438.87MHzで
他のアマチュア無線機から、アクセスしてもどちらからでもQSOができます。
試しに無線機にダミーロードをくっつけて、うちの中でハンディ機からアクセスポイントとして使ってみましたが、意外と快適に使えました。
実際に、アクセスポイントとして使う場合にはJARLのBANDプランをよくみて周波数は注意して設定してください。
あとアクセスポイントとして使わないで、FTMー100のみを使ってやるのであれば
DIRECTモードにすることにより使うことができる。
やり方は、Dxボタンを押し、PDN の画面に戻してから A/B DW のボタンで切り替えができる。